主演・松本幸四郎『鬼平犯科帳』ラジオドラマの制作が決定 ドラマシリーズ・歌舞伎・音楽朗読劇とあわせて4ジャンルでのメディアミックスが展開

ラジオドラマ『鬼平犯科帳 本所・桜屋敷』が6月30日（月）22時よりニッポン放送にて放送されることが決定した。

『鬼平犯科帳』は、1968年、文芸誌『オール讀物』で連載が始まった池波正太郎三大シリーズ（『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』）の一つで、累計発行部数3,000万部を超えるベストセラー時代小説。2024年からは、松本幸四郎を主演に迎え、同作のメディアミックスが展開。日本映画放送は、新たに映像版『鬼平犯科帳』の製作をスタートし、これまでに劇場版1作品、ドラマシリーズを5作品製作してきた。7月5日（土）には、ドラマシリーズ第6弾『鬼平犯科帳 暗剣白梅香』が放送・配信される。また、松竹は、7月5日（土）から26日（土）に東京・歌舞伎座『七月大歌舞伎』にて、松本幸四郎主演による『鬼平犯科帳 血闘』が上演。6月21日（土）には、東京・浅草･雷5656会館 ときわホールにて、『鬼平犯科帳』音楽朗読劇が上演される。

ニッポン放送では、あらたに主演・松本幸四郎のラジオドラマ『鬼平犯科帳 本所・桜屋敷』が制作・放送。これで、ドラマ、歌舞伎、朗読劇、ラジオドラマの4つのメディアで『鬼平犯科帳』が展開することとなる。

ドラマシリーズ・歌舞伎・ラジオドラマ・朗読劇主演の松本幸四郎のコメントは以下のとおり。

松本幸四郎（長谷川平蔵役）

祖父・初代白鸚、叔父・吉右衛門が演じ続けてきた「鬼平犯科帳」長谷川平蔵を昨年から勤め、映画をはじめ作品を作り続けています。そして今年新たに「歌舞伎版 鬼平犯科帳」、「音楽朗読劇鬼平犯科帳」、「ラジオドラマ 鬼平犯科帳」が誕生します。池波正太郎先生の時代小説として時代を超えて愛され続けている鬼平が新たな顔色で皆様にご覧いただけることに幸せと興奮を感じています。

歌舞伎では江戸の風情を音楽的に、色合い豊かな絵画のように視覚的に歌舞伎の得意技で料理された“鬼平”を。朗読劇では尺八演奏家・き乃はちさんの奏でる音楽で鬼平の息遣いを情熱的に描かれる世界に。ラジオドラマでは役者の声でドラマの行間を無限に想像していただける時を感じてくださるよう是非ともご来場、ご視聴、ご聴取ください。

 

松本幸四郎主演『鬼平犯科帳』各作品の詳細は、公式ポータルサイトを確認しよう。